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2003年11月2日（日）はれ
滝川で大ばあちゃんの法要をすませてから 親戚一同で温泉一泊旅行へでかけました． 行き先は，新十津川です． ふるさと公園の中にある温泉ホテル． 国民年金健康保養センター グリーンパークしんとつかわ． 飲んで，食べて，歌って，踊って，温泉入って． 翌日は，お楽しみのフリータイム．さて，ひろゆか探検隊がでかけた先は．．．
展望風呂から日の出を眺めて湯船でぼ〜． 向こうに連なる山々が火を噴いていた頃，恐竜たちが走り回っていたのかもね．ん？考えてみたら，このあたりで恐竜たちが走り回っていた頃って，海じゃなかった？確かあの山々はアンモナイトの棲む海の中．
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今回のテキスト「空知の自然を歩く」を片手に，惣富地（そっち）林道をめざします． 山の中に入って，こんなに車とすれ違うのはめずらしいというほど車とよく出会います． なぜか犬を乗せた車が多い．バイクも．みんな何やってるんだろう？ 林道入り口を見つけ，車を止めます．そこから先は，徒歩で． 少し行くと見えてきたのは不法投棄のゴミの山．トホホ． 山は，草ぼうぼうで地面見えないし，川は，ゴミの山． 黒色粘板岩は，どこ？そっち川のそっちがわ？
このあたりには，ほたるが生息しているそうです．よし，来年の夏はここでほたる見物をするとしましょう．
黒色粘板岩は，早々にあきらめ，お次のねらいは里見峠． 途中まだ地図にのっていない新しい道に入りこんでしまい行き止まり． でも川原があるから遊んで行こうっと．しかし，そこはねちゃねちゃのどろんこなのでした．探検隊，初参加の嶺隊員（３歳児）は，どろに両足をとられ突っ伏し， まさに全身どろまみれ．一同，泥炭地開拓の苦労を認識します． そんなねちょねちょの，どろのところで見つけた石． キラリ！とかんらん石が光っています． 「ねぇねぇ，あなたはどこから来たの？」
かんじんの里見峠は，工事中のため観察できずにパス．
札幌で暮らす私たちは，ふだん段丘を意識することはあまりありません． それがここ新十津川では，思いきり段丘を体感することができます． 車で走りぬけたらまるでジェットコースターです．
吉野公園近くの徳富川で，きれいな露頭を発見．写真を撮ろうと思って川原へおりたところ，今度は大量の貝化石を発見．ここで化石はまったく期待していなかったのでビックリ． 無数にうじゃうじゃ．どれにしようかな？と品定めをしていたら，うっ！これはっ． 一部しかないけどホタテっぽい．ドキドキ．これってタカハシホタテ？ もろくて採集は，断念．写真で我慢．夏から片思いのタカハシホタテにちょっぴり近づいた感じです．
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| しましま地層の延長線上に，植物もしましまになって生えています． |
しゃがみこんで化石に夢中になっていたら，後で何かの気配が． 顔は見えなかったけど茶色くて丸っこいあの後姿は，タヌキ？
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